簡単なネイルアートの方法

ネイルデザインの種類の中に、マーブルと呼ばれるタイプがあります。このタイプのマーブルは、大理石のような模様が特徴です。爪の上でたくさんのネイルカラーを混ぜることで作られます。まずベースカラーを塗り、それが乾かないうちに次のカラーを数カ所乗せて混ぜ、程よいマーブル模様にします。爪楊枝や筆を使って混ぜます。
ネイルカラーの表面だけをよく混ぜるように気をつけましょう。このマーブルネイルカラーを作る場合、速乾性のものは使えないので、普通のタイプのものを使います。
また、色の組み合わせにも注意が必要です。例えば、最初はパール感のあるものを組み合わせて選びがちですが、同じパール感のあるものを選んでしまうと、色の区別がうまくつかなくなることがあるので注意しましょう。
また、マットなネイルカラーでマーブリングをすると、カーブがうまく出ないことがあるので注意しましょう。慣れてくれば、自分なりにいろいろな組み合わせができるようになるので、自分に合ったものを選んでマーブリングデザインを楽しむのもいいかもしれませんね。
ちなみに、混ぜるときに爪の地肌部分が見えてしまったり、掘れてしまったりすると失敗なので、そうならないように表面だけをうまく混ぜることができるようになることも大切です。

ネイルアートの非常にシンプルな方法のひとつに、スポンジアートというものがあります。この方法専用のスポンジも販売されていますが、普通の食器洗い用のスポンジでも代用可能です。使うスポンジの種類によって表情が変わるので、いろいろなスポンジを使ってみるのも楽しいですよ。
やり方は、まずスポンジにアクリル絵の具を付けます。そして、たたくように、紙の上で試してみてください。水と絵の具の量で見た目に大きな差が出ます。ネイルカラーでグラデーションを作りたいけど苦手…という方も、スポンジを使えば簡単にできますよ。紙でグラデーションを覆い、少しずつ動かしていけば、より表情豊かで楽しいグラデーションになります。
最近では、マスキングテープで目隠しをしたり、テープを好きな形に切って爪の上に置いてからスポンジでたたく人も多いようです。これなら、後からマスキングテープを剥がすのも簡単で、アートワークの完成です。
スポンジアートは、さまざまな方法で簡単に自分の好きなネイルアートを作ることができます。家にあるスポンジで、さっと簡単にできるのが便利です。スポンジアート専用のスポンジやペンも販売されていますが、それを使わなくてもできます。

簡単なネイルアートの方法として、ドットアートがあります。このドットアートは、筆でうまく描けないという方にピッタリの方法です。筆を使って自分で絵を描くのはなかなか難しいものです。しかし、ドットスティックという専用の棒を使えば、簡単にかわいいネイルアートを楽しむことができるのです。例えば、マニキュアの色を塗った後に花柄を作りたい場合、ドットで花びらを数枚描きます。そして、花びらの中心部分の色を変えることで、簡単に花びらネイルアートを作ることができます。しかし、このようにドットスティックを使うと、同じ大きさのドットを簡単に作ることができるので、とても便利です。また、ラインストーンを使って、簡単にネイルアートを作ることも可能です。
ラインストーンを使ったネイルアートは、ラインストーンの配置のバランスとセンスさえ良ければ、誰でも簡単に作ることができます。
手軽におしゃれにネイルアートを楽しみたいのであれば、ネイルカラーを塗った後にラインストーンを配置すればOKです。ラインストーンの置き方としては、一番長持ちする爪の根元あたりに置くのがベストです。爪の先端にラインストーンをつけると取れやすくなるので、爪の根元につけるのがベストです。ラインストーンを置くときは、ベースのネイルカラーが乾く前に目的の部分に置くのではなく、カラーが乾いてトップコートを塗ったときに置くようにしましょう。